ヘルスケア

【体験記】レーシック手術当日レポート 【視力1.5】

品川近視クリニックにICLのカウンセリングにおこなった結果、レーシックを受けることになった話の続き。カウンセリングから1週間後、ついに手術当日が来た。正直この一週間はメガネ・コンタクトとおさらばできると思いワクワクが止まらなかった。怖さはないこともなかったが、リスク以上にリターンに魅力を感じていたので一種のハイになっていたかも。そんな当日の様子を共有していきたい。

カウンセリングの記事はこちら。

【体験記】ICLカウンセリングに行ったらレーシックすることになった話【美容・健康】

レーシック手術当日


受付の時間は10:30からで、そこまで人は多くなかった。ちなみに前日は感染症予防の目薬を3時間に1回くらい指す必要がある。この目薬自体は術後も使うので、手術当日もしっかり持ってくる必要がある。

手術前には再度検査が必要なので、呼ばれるまで待合室で待機。

検査を一通り行う

視力検査自体はいつも通りで、裸眼で矯正器具を付けて右目1.5、左目1.2くらい出ていた。日によって変わるらしい。他の検査も特に問題なく、手術できることになった。

手術を待つ

一通り検査が終わったら、手術の流れを説明されて、荷物をロッカーにしまった後に手術室前の長椅子で待っているように言われた。このときにスマホは持ってこれるが、あんまり余計なものは身に着けないほうがいいと思う。

そこで待っているとお兄さんに呼ばれて、ついに順番が来る。

呼ばれてすぐに手術が開始されるのでなく、手術室前の椅子で待機するように言われる。そこでスマホの電源をOFFにしてビニール袋にいれた。電源がついていると手術器具に干渉するらしい。必要なかったらスマホはロッカーにおいて来てしまったほうがいいかも。

両目に麻酔を差されてしばらく待つ。自分の前に手術を受けている人がいるらしくて、それを待っている感じだった。手術室に看護師さんや先生が出入りしているのだが、扉のドアノブを触らなくてもドアが開くように足元に開閉装置があって、衛生面もバッチリだった。

いざ、手術!

5~10分くらい待っていると本人確認をされて、ついに手術室に入室を促された。ここで急に若干の後悔というか、失敗したらどうなるんだろうという不安がよぎってきた。しかしすでに手術台の上のコイ状態である。
ええいままよ!という感じで覚悟を決めた。いや覚悟を決めずとも手術はされるんですけども。

まず手術台の上に寝てから、頭が動かないように固定され、瞬きをしないように目の上下にテープを張られた。その後にフラップというフタをつくって、レーザーを照射していく。フラップが作られているときは何も見えなくなる。ここはすごい不安に思ったが、耐えるしかなかった。

フラップがおそらく作られて、いよいよ屈折矯正のレーザーが照射される。このときに手術器具の緑の光を見るように言われる。多分目が正面を見るようにするためだと思われる。しばらくすると緑の光が消え、いよいよレーザー照射が始まる。このときに機器を思いっきり目に押し当てるので、目がどこ向いているのかわからなくなる。目が圧迫されている感があり、正直結構痛い。レーザーによる痛みじゃなくてシンプルに器具の押し当てによる痛みだった思う。

手術時間としては両目合わせて、10分くらいだった思う。最後に目の上下に張ったテープをはがすのだが、これもまた結構痛い。

そんな感じで屈折矯正は終了した。この後に自分は角膜強靭化の手術もするので、またしばらく手術室の前の椅子で待っていた。

角膜強靭化自体はあまり痛いとかはなかった。ただフラップを外して、紫外線を照射するときに一瞬何も見えなくなるので、「これ手術うまくいっているよね?」と不安にはなった。結果的には問題はなかったが不安にはなる。
やはりここでも目の上下に張ったテープをはがすのが結構痛かった。

一連の手術後はまた待合室に通されてしばらく安静にしたのち、他の患者さんと一緒に目薬の点眼についてや保護用メガネに関する説明等をうけて解散というながれだった。
自分の場合は同日に検査もすることにしたので、待合室で半日くらい待つことになった。

術後待機(4~5時間)

待合室では目に悪影響がでないように、細心の注意をはらって待機していた。さきほど看護師さんからもらった目薬を定期的に差す必要がある。1時間に一回複数の目薬を差すのだが、レーザーで角膜を削っているので乾燥と痛みがすごかった。痛みは鈍痛で、痛み止め用の目薬を差さないと耐え難かった。痛み止めの効果はもって20分くらいだったので都度差す必要があった。


これらが差していた目薬だ。形状とか名前が変わっているかもなので(ないと思うが)もらったものを使ってください。

このときの視力はまだ正直安定していない感があった。見えるような気もするけど、なんかぼやけるなぁという感じでちょっと心配はあった。目を酷使しないように基本的には目をつぶっていた。


術後の乾燥を防ぐために、この哀川翔かテリー伊藤がつけてそうな防護用メガネを付けて過ごしていた。ちなみに寝るときにも目を触らないようにこのメガネを付けて寝る。

お昼の時間は目薬を差してメガネをかけつつ、イトシアの地下に行ってパスタを食べてきた。変なメガネを付けてたので人に見られたような気もするが、特段気にすることでもないだろう。


パスタおいしかったです。

視力検査と診察

時間が十分にたち、検査の時間になった。このときぐらいになるとさすがにまだ痛みはあるが大分マシになってきていた。視力は両目それぞれで1.5は出ていたと思う。先生の診察も「うん、若いから直りが早くていいね!」という感じであっさり目に終わった。終わってしまえばどうってことなかったなという感じだが、途中の不安はあったかなという感想。

帰宅後はシャワーも浴びられないので、目薬を差しつつメガネをかけて就寝した。

翌日どんな感じ?

翌朝目を覚ますと、良く見えるような気がするという感じだった。ただ若干違和感的なものはまだあって安定していないのかなと思った。だいたい2,3日はちょっと違和感はあったが、それでも視力が回復していることは実感できていてかなり感動した。レーシックすごすぎる!現代医療万歳!

目薬と眼鏡は引き続きケアするが、一週間もたつと気にしなくてよくなった。だんだんと目をこするみたいことも気にしなくなっていった。

結局、やってよかったか

間違いなくやってよかった。正直高いが、それを優に超えてくるメリットがでかすぎる。コンタクトによる疲れ目とかドライアイ(これは残りはするがマシになった)を気にしなくよくなり、メガネを使わなくてよくなったのは自分の希望のライフスタイルを考えるとものすごくよかった。数十万でこのメリットを享受できるのならば安いとする思えてくる。日常的にいろいろなものがストレスなく見えるというのはものすごいメリットだと思う。

本記事を読んでちょっとでもやってみようとか思ってもらえたらいいと思うし、十二分にいい投資先だと思う。ただハローグレアや感染症等のリスクをしっかり自分で考えたうえで判断し、決断てほしい。リスクとメリットをとるのはあくまで自分ということを理解したうえでやるのならばオススメできる。あまりに神経質すぎる人にはオススメはそこまでしないが、、、。

今日はここまで、ではまた!