昨今の世の中ではメンズ脱毛がほぼ必須感がある。朝にヒゲを添っても夕方にはちらほら生えてきているのである。またヒゲが濃い人の場合はいわゆる青ヒゲが目立つだろう。これらは清潔感と対極にあるとされている。
実際に青ヒゲが気になるといわれて女性から振られたりする人もいるらしい。なんとも世知辛い。
しかし女性からの原点箇所がわかっているのならば対策のしようがある。そう我々にはヒゲ脱毛という手段があるのだ!
そこで本記事では私が実際にMEN’S TBCの医療脱毛をしてみてどうだったかをつづっていく。他のサロンと比較する際の参考になれば幸いだ。
500円で150本のヒゲを処理する体験券
楽天かどこか忘れたが500円で150本分のヒゲを処理できる券が送られてきたことから始まる。このときに脱毛に関する知識はそこまでなくて、家庭用の光脱毛をやっていたくらいだった。150本てあんまりわかってなかったが500円ならいいかと思い体験に行ってみることにした。
準備することはネットの予約フォームから店舗、メニュー、時間を選択して来店することだけ。後述するが体験できるのはニードル脱毛という脱毛で、ヒゲが生えている状態でないと施術できない。そのためヒゲをだいたい1日くらい伸ばす必要がある。
キレイなお姉さんのカウンセリング
施術当日はヒゲが生えていたのでマスクをしてサロンに行った。受付を済ませるとキレイなお姉さんにカウンセリングしてもらい、どこをどれくらい脱毛したいのかをすり合わせる。そこで料金やプランの詳細について説明してもらえる。医療系のクリニックってキレイなひと多いけどこれも経営戦略なんだろうかといつも思う。
他にも脱毛について教えてもらえる。医療レーザーなどの光脱毛は毛の成長期に照射できないと効果がないが、MEN’S TBCのニードル脱毛では毛の周期にかかわらず脱毛効果があるとのこと。光脱毛は光を照射して熱で組織を破壊するが、ニードル脱毛は毛穴に直接特殊な針を刺して組織を破壊するという違いがある。
この時点では周期を問わずに確実ならニードル脱毛のほうがいいのでは?と思っていたが、体験してみないことには何ともいえないので体験してから考えますと伝え施術してもらえることに。ヒゲが二度と生えてこないならいいなとワクワクもしてた。
ニードル脱毛は結構痛い
施術が始まると先端に針がついたペンのようなもので毛穴を刺されていくと同時に毛も抜けていくこと感覚があった。で、毛穴に直接針を入れて熱を加えているので結構イタイ。神経に響くようなチクッとした痛みがして、この痛みが毛の本数分あるかと思うと「あれ、これ大丈夫か?」と不安になった。
施術中はお姉さんと雑談できるくらいではあったので、我慢できる痛みではあるが痛いことはイタイ。
いざ契約へ
150本分のヒゲをとられてから今後どうしていくかというカウンセリングを受けることに。ニードル脱毛では一本当たりで値段が換算されるのでかなり高くなる。ヒゲの大体の総数は鼻下が1800本、ほほが1200本、フェイスラインが3600本、あご裏が3600、あごが3000本程度らしい。そして一本あたりの値段が自分の場合は74円だった。ここはプランにもよって、MEN’S TBCのメンバーになれば値段が下がる。メンバーにならない場合は一本当たり110円、他のプランは89円、69円とかだったと思う。

私が契約した内容は顔回り全体(鼻下、ほほ、フェイスライン、あご裏)で合計3200本の299010円だった。これにMEN’S TBCのメンバー登録料の約2万円をプラスして合計32万弱だった。これを手数料なしの3か月払いで契約した。
この本数でどれくらいヒゲがなくなるかというと約30パーセントとのこと。正直100パーセントなくなることを期待していたのだがそこまで甘くはないようだ。30パーセント以上除去しようとも思ったがさすがに高すぎるのでとりあえず30パーセント除去を目指すことにした。
契約時のプランについて。肌のクールダウンのための液体等もプランに含まれる。
湘南美容外科などのレーザ脱毛だったらもっと安くできるが、周期を気にしなくていいのと体験の150本の効果を実感してしまったのでとりあえずやるかの精神で契約した。後から考えると先にレーザ脱毛をしてから、照射のムラがあるところをニードル脱毛にすればよかったと思ったがそれに気が付くのはもう少し後の話。
通った回数、頻度
7月の最終週くらいから通い始めて、11月末には契約本数分の施術が完了した。頻度は2,3週間に1回くらいで、一回の脱毛本数は350本前後。値段が高いからだと思うが予約が取りにくいってことはあんまりなくて結構融通が利いた。
実際の効果
針を刺したところは本当に生えてきていないと思う。実感としてヒゲが減ったのは事実。ただ処理したのは全体の30パーセントなのでまだまだ生えてはくる。まだやったほうがいいかとも思ったがさすがに高すぎるので、湘南美容外科のレーザー脱毛に切り替えることにした。
別で詳細を書くつもりだが、レーザー脱毛とニードル脱毛を比べたときにニードル脱毛が若干でも優れていると感じる点は以下である。(書いていてそこまで優れてもいないかもと思ったのはここだけの話)
予約が取りやすい
湘南美容クリニックなどは値段が比較的やすいので長期休みには学生も利用していると思われるし、単純にユーザーも多いだろう。そのため予約が非常にとりずらい。都心に近い店舗ならばいいが、そのエリアに店舗の数が少なければ予約は取り合いである。ただ湘南美容クリニックについては、契約した店舗以外でも施術ができるので予約が全くとれないことはない。(それを考慮してもやはり取りにくいが、、、)
その点、値段が高いMEN’S TBCではユーザーもそこまで極端に多くないと思われるので予約は取りやすいと思う。
ほくろを気にせずできる
レーザー脱毛はヒゲの黒い部分に反応するので、顔にほくろがある場合はその個所を照射できないことがある。実際に自分はほくろの場所は避けるように湘南美容クリニックでは施術されている。その点ニードル脱毛ではほくろを特に気にせずに脱毛できる。
施術の間隔が若干短い
これもレーザー脱毛との比較になるが、施術の間隔が短めだと思う。レーザー脱毛は1カ月に一回で、ニードル脱毛は2,3週間に一回できるので処理の時間を短縮はできると思う。とはいえ毛が生えていないと施術できないので、そこまで大きく差はないかもしれない。
痛みは若干ニードル脱毛のほうがマシ
正直レーザー脱毛もニードル脱毛もどっちもいたい。マックスが10だとするとレーザーが7.5~8、ニードル脱毛が7.0~7.5くらいだともう。個人的な感覚だが若干ニードル脱毛のほうが痛くない気がした。ただ施術時間はレーザー脱毛のほうが圧倒的に短いので、短時間で痛みを終わらせたいのならばレーザー脱毛のほうがいい。
痛みの例えでいうとニードル脱毛はチクっと針を刺すような点への痛み、レーザー脱毛はバチっと輪ゴムではじかれたような面への痛みという感じ。
結局どうなの?
結論としては個人的にはやってよかった。ただ先にニードル脱毛でほとんど除去してから残ってしまった個所をニードル脱毛が費用も抑えられるのでベストかなと思う。あとはヒゲをデザインしたい人にはオススメできる。注意点は値段が高いことと、施術をしてくれるお姉さんによって多少痛みが変わると思う。
私はいま湘南美容クリニックでレーザー脱毛をやっているが、効果を実感できているのでいい感じに両者を合わせるのがベストなんじゃないかと思う。これからヒゲ脱毛しようとしている人はまずは湘南美容クリニックでカウンセリングしてもらうことをオススメする。500円とかでお試しできるなら、1回やってみてそこから考えるのもあり。
目指せ!美容男子!
ということで、ではまた~。